潰瘍性大腸炎との付き合い方②

潰瘍性大腸炎

潰瘍性大腸炎の直接的な原因が分かっていませんが、私の症状が再燃している時の生活を振り返ってみると

①食生活の乱れ

②ストレスの多い環境にいる

③不規則な生活

④夏

が続いたり重なった時に症状が出てしまうことに気づきました。なのでこれらを上手く対処するように生活を見直していきました。


⭐︎食生活の乱れ▶︎食生活の見直し

同棲開始時には便が上手く出ないしぶり便が続いたり、ガスが溜まってお腹が張ったり、臭いが強いガスや便が続いていました。

しばらくして症状が落ち着いたタイミングで食生活を見直しました。

⭐︎再燃期は腸を休めることが最優先になるので刺激の少ないもの(お粥やお豆腐など)を摂取した方がいいと思います

〜朝ごはん〜

①朝にご飯を食べる(+納豆やめかぶを混ぜる)

・ご飯(白米・玄米)は腸に優しいエネルギー源

・納豆:納豆菌が腸内環境を整える。発酵食品で善玉菌をサポート

・めかぶ:水溶性食物繊維が豊富で、腸内の不要物を排出しやすくしてくれる

②フルーツを少し食べる

・ビタミン・ミネラルで免疫力サポート

・食物繊維(特に水溶性)が腸内の動きをよくしてくれる

③ヨーグルトを食べる

・乳酸菌・ビフィズス菌で腸内の善玉菌を増やす

・腸内フローラのバランスを整える

→ヨーグルトは合う、合わないがあるので慎重にお腹様子をみてください。

⑤青汁を飲む

・野菜不足を補える

・食物繊維やビタミン、ミネラルが腸の働きを助ける

⑥具沢山味噌汁を飲む

・味噌:発酵食品で腸に良い

・野菜やきのこ:食物繊維が豊富

・体が温まり、内臓の働きを促進

〜昼ごはん〜

①控えめにする

朝にたくさんご飯を食べるのでお昼は控えめにして少し胃腸を休ませます。

私は、メニューを固定してしまい

・ゆで卵

・ピーナッツ5個

・煮干し5個

を食べています。

〜間食〜

①たくさんお菓子を食べない。

私はお腹が空いてなくても常にお菓子を食べてしまっていたのでお腹が空いた時に食べるよう意識してます

②食べたくなったらフルーツやさつまいもをまず食べる

これは少し難易度が高いですが、お腹が空いて何か食べたければなるべくフルーツやさつまいもをはじめに食べてからお菓子を食べるようにしてます。

〜夕ご飯〜

①制限しない

朝も昼も制限が多いので夕ご飯は食べたいものを食べます。ここでストレス発散にもなります。

②はじめにサラダから食べる

相方さんが夕ご飯を作ってくれるので、その間にサラダを食べます。野菜摂取できるし、食べ過ぎも抑制できます。

💡 注意点・ポイント

炎症が強いとき(腹痛・下痢・出血がひどいとき)は無理せず、消化に良いもの・刺激の少ないものを選ぶ(例:重湯、おかゆ、白身魚、豆腐など)

どんなに良い食材でも、個人の体質や体調によって合う・合わないがある  → 少しずつ試しながら、自分に合った腸活スタイルを見つけていくことが大切です。


⭐︎ストレスの多い環境▶︎転職する。

総合病院にいた頃は、毎日バタバタで落ち着かず、ストレスを常に抱えていました。そうしてしまうと、メンタルにも影響し、何もしたくなくなったり、食べ物でストレス発散してしまっていました。

転職して職場を変えたことで、ゆとりが生まれリラックスできる時間が持てるようになりました。そうすると自分に関心を持つことができて病気や生活に目を向けることができるようになりました。


⭐︎不規則な生活▶︎早寝早起きをする。

転職したことで夜勤がなくなった寝れない時間が続いたり、逆に寝過ぎてしまうことも無くなったので,大体22時には眠るようにしてます。

また、少し体を動かした方が寝つきがいいので、寝る前にお散歩に行ったり、筋トレをしたりと身体を動かす時間も作るようにしています。


⭐︎夏▶︎体調の変化に気をつける。

なぜか夏になると調子を崩してしまってました。夏バテしてしまったり、冷たいものを食べすぎて身体を冷やしすぎてしまっていたのかもしれません。

なので、夏は特に食べ物や体調の変化に敏感になるようにしています。


⭐︎まとめ

これらのことは、あくまで私なりの病気の対処の仕方です。まずは何がきっかけとなり再燃期に入ってしまうのか振り返ってみるのが大事じゃないかなと思います。

完治がない病気なので、長く付き合うしかありません。ショックを受けるかもしれませんが、私は病気になったからこそ、自分の身体に関心が持てるようになったと思っています。

これからもマイペースにご機嫌に過ごせるよう自己管理に努めていきたいです!

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