とうもろこし好きの母から「遠州森町の“甘々娘”の販売が始まったから行こう」とお誘いを受けたので、買いに行ってきました。
♦︎甘々娘とは

・甘さが圧倒的!
一番の違いは、糖度の高さ。甘々娘は糖度が17〜20度以上になることもあって、なんとメロンやブドウ並みの甘さなんです。
・生でも食べられるほど新鮮&みずみずしい
朝採れの甘々娘は、生でも食べられるくらいの鮮度と甘さがあります。(※生食は農園や品種によって推奨されない場合もあるので注意)
・粒がぎっしり・ふっくら
甘々娘は粒の並びもキレイで、ひと粒ひと粒がぷっくり大きいのも特徴。見た目からしておいしそうで、実際に火を入れるとさらにプリプリになります。
・収穫期間が短い・朝早くから売り切れる人気品種
甘々娘は収穫できる期間が短く、気温や天候に左右されやすいデリケートな品種。その分、「今だけ!」の特別感があるし、地元でもリピーターが多いんだとか。
♦︎鈴木農園
静岡県の遠州地方、自然豊かな周智郡森町にある「鈴木農園」さんは、朝採れとうもろこし“甘々娘(かんかんむすめ)”の直売所として、地元の方にも県外のファンにも知られています。
毎年5月下旬〜6月頃になると、朝早くから多くの人が訪れ、行列必至の人気ぶり。

農園の横にある直売スペースには、目の前のとうもろこし畑にある採れたてのとうもろこしがどんどん並べられていきます。
特に人気なのが、粒が大きくて甘さもたっぷりな「A級品」。このA級品は午前中で売り切れてしまうことも珍しくなく、朝6時のオープンを目指してくる人も多数いるそうです。
🔍店舗情報(※2025年版・変更の可能性あり)
販売期間:2025年5月28日〜売り切れ次第終了(6月中旬頃まで)
販売時間:朝6:00〜 ※売り切れ次第終了
場所:静岡県周智郡森町(県道沿いに直売所あり)
駐車場:あり(ただし混雑注意)
公式HP:https://ensyumori-suzukinouen.com/
♦︎駐車場事情・販売までの長蛇の列
実家を7時頃出て着いたのは朝9時ごろ。すでに駐車場はいっぱいで、止める場所を探すのも一苦労!
母だけ降ろして先に列に並んでもらい、私は周りをぐるぐるしながら15分ほどくらい駐車場を探し、やっと入ることができました。

畑の横にある直売所には長蛇の列ができていて、みんな目当てはもちろん「甘々娘」。
買うまでに2時間半近く待つことに…
かなり時間がかかるので、交代で待ったり、暇つぶしのアイテムがあるといいかもしれません。椅子を持ってきて椅子で座りながら待ってる人もいました笑。
♦︎とうもろこしは買えたのか…?

9時頃から並んでいましたが、11時頃にはA級品が完売してしまったとのアナウンス…。
なんとか11時30分頃にB級品をゲットできました。
ちなみにこの日は、A級品・B級品ともに1袋1,500円(税込) 1袋に7本入ってました。小さいサイズのものが混ざっているのがB級品とのこと。
価格は日によって変動があるようで、B級品が900円で販売されることもあるそうです。
♦︎甘々娘食べてみた!

B級品でしたが、大きさもちょうど良いです。皮を剥いていくと、中に小さなコーンが…笑。

B級品だからなのか…?
おまけみたいでなんだかかわいかったです。ヤングコーンのようなのでこちらも食べてみることに!

茹でると、部屋中にとうもろこしの甘〜い香りが広がって、食欲全開。
一口かじると、「…なにこれ、フルーツ?」と思うほどの甘さとジューシーさ。
小さなコーンは塩をかけて食べてみましたがこちらもなかなか美味しかったです。
プリッとした食感も心地よくて、夏の味覚ってやっぱりいいなぁとしみじみ。
♦︎まとめ
B級品でも十分おいしかったけど、来年はA級品をゲットして食べ比べしてみたい…!
朝どれの甘さは格別。行くなら早朝がおすすめ!
本気で狙うなら、開店の6時〜7時頃に行くのがおすすめです。
※ネットでも売られているので買いに行くのが大変な方はぜひ!