
毎月やってくる、ちょっとやっかいな時期。私は生理前になると、PMSの影響で心がとても不安定になります。
自分でも「今ちょっとイライラしてるな」「落ち込みやすいな」って分かってるのに、うまくコントロールできなくて、一番近くにいる相方さんにきつく当たってしまうことが多かったです。言い方がトゲトゲしてしまったり、必要以上に反応してしまったり…。そういう時はやっぱり喧嘩が多くなってあとから自己嫌悪でいっぱいになります。
そんなことを繰り返し、私なりの対処法が見つかったので紹介させてください。
あらかじめ自分の症状と症状がではじめたことを伝える
相方さんは男性なので生理をしっかり理解できません。なので、生理のことやPMSのことをちょこちょこ伝えています。
最近は「生理前で情緒不安定期入りました!」と事前に伝えるようにしています。自分じゃ分からないのでアプリを見て、気づくことが多いです。
相方さんは、心の準備をしてくれたり、体調を気遣ってくれる事が増えました。
物理的な距離を取る
一緒に暮らしていると、ずっと同じ空間にいることになります。でも、情緒が不安定なときは、相手の嫌な所が目につきやすいので少し距離をとるのがとても有効です。
別の部屋に移動してぼーっとしたり、夜にちょっとドライブしたり、自転車を漕いだり。
相方さんに事前に伝えておくことでとで相方さんが距離を取ってくれる事があります。そのことで気持ちがだいぶ楽になりました。
労ってほしいときは、素直に伝える
家事はいつも折半していますが、精神的にできないときは家事を任せる時もあります。
無理な時にやるとイライラしてしまうし、そうすると相方さんに当たってしまうので…。
頑張って我慢しすぎるより、甘えたり、お願いしたり。相方さんの体調が悪い時は私が頑張って…そんな風に助け合えるとお互い様で穏やかな気持ちでいられます。
無理に元気でいようとしなくていい
情緒不安定な自分に、前はすごくダメ出ししていました。でも最近は、「そういう時期だもんな」と、自分を許せるようになっています。
落ち込みやすいときも、イライラしてしまうときも、それは「私がダメ」なんじゃなくて、「私には波がある」だけ。しょうがない。
そんな風に思えるようになったら、ちょっとだけ心がやわらかくなりました。
最後に…
生理って女性だと嫌でも付き合っていかないといけないものですよね。生理前の症状って人によって違うし、人によっては症状が重い人もいます。本当に辛い時は婦人科を受診して適切な対処をしてもらった方がいいと思います。
私の場合はもともと情緒がいつも安定しているわけではありませんが、生理前は特に不安定です。情緒が安定しないと精神的にすごく疲れるし、身近な人に攻撃して自己嫌悪したりと悪循環になりやすいです。
なので、自分のことを客観視して、自分のことを知り、対処の仕方を考えておくと、楽になります。
相方さんは男性なので、生理を経験できません。なので自分で伝えないと分かってもらえないし、喧嘩が増えます。ありがたいことに、症状を伝えれば、気にしてくれるし助けてくれるのでこれからも伝え続けて大変な時は助けてもらおうと思ってます。
自分にやさしく、大変な時は相手に頼る。逆に相手が大変な時は、自分が助ける。
これからも相方さんに感謝しつつ、お互い助け合っていけたらいいなと思います。