児童発達支援事業所の看護師として働いて感じたメリットとデメリット

看護師

※画像は全てAIで生成しています。

私は、看護専門学校を卒業して3年半ほど地元の総合病院の消化器内科で勤務していました。病院勤務では、夜勤などの不規則な勤務体制や急変対応、多重業務などで徐々に疲弊していき退職に至りました。

転職をしようと考えた時に自分の身体が1番だと感じ夜勤がなく休日が固定の場所にしようとしました。求人を見てみると、条件が合った児童発達支援事業所の求人があったので面接を受け就職することになりました。

そこで、実際に働いて感じたメリット、デメリットをお伝えしていきたいと思います。看護師の方で転職を考えている方の参考になれば幸いです。

児童発達支援事業所で働くメリット

①残業が少ない

病院勤務と違い、検査出しや入退院もありません。支援時間も決まっているため、ほとんど残業はなく、プライベートの時間が充実できます。

②固定の休みがある

通所施設なので施設のお休みに合わせて固定で休めます。また、ゴールデンウィークや夏季休暇、年末年始など大型連休があるところが多いと思います。

③急変対応がほとんど無い

基本的に状態が落ち着いている子が来るので、ほとんど急変対応はありません。熱発や嘔吐など状態に変化があれば保護者の方を呼んで、病院受診してもらうよう促します。

④落ち着いて働ける

利用児の処置やケアが決まっていて、必要な医療ケアを行えばその他の時間は子供と一緒に遊んだり、お散歩に行ったりと時間に追われることなく働きやすいです。

⑤お昼休みがしっかり取れる

病院勤務の時は、お昼休みを1時間しっかりとることが難しいことが多かったです。基本的に落ち着いて、時間が決まっているのでお昼休みは1時間しっかり取れ、身体を休めることができます。

児童発達支援事業所で働くデメリット

①お給料が少ない

総合病院で勤務をしておると夜勤手当がついたり、大きな病院なのでボーナスももらいやすいですよね。通所施設だと夜勤がないため給料は病院勤務より下がってしまうと思います。また、ボーナスも業績に応じてになるところもあるため、金額も少なめだったり、ボーナスがもらえないこともあります。

私の場合

給料:27〜30万→20万円ほど(手取り)

ボーナス:40万円→10万円ほど(業績によりもらえないことも多々あり)

→特にボーナスは求人情報をよくみておいた方がいいです。

②送迎をする場合がある

施設によりますが、送迎する場合があります。私が働いていた施設はファミリーカーの運転をしました。運転するので事故のリスクは高まりますし、道が狭い場所もあるので運転には注意しなければいけません。

③相談したいけど医療従事者がいない

小さな事業者になると看護師が1人になってしまうことがあります。緊急事態の時は指示役となり対応しなければならないため、ある程度の準備や勉強は必要となってきます。緊急時の対応は保護者の方と話し合っておくといいと思います。

④医療知識・技術不足になる

病院に勤務していると色々な疾患や検査、オペなど学ぶことがたくさんあったり、Drや先輩Nsがいて教えてくれることが多いですよね。勉強会や研修も病院でしてくれるため学ぶ環境が整っています。

発達支援事業所では学ぶことは多いですが医療知識や技術に対しては自己学習したり、必要であれば自分で外部の研修に参加することもあります。

まとめ

メリット、デメリットいかがでしたでしょうか?私は働いてみてメリットに1番感じたことは、身体が本当に楽!!ということです。身体が楽だとメンタル安定につながります。

デメリットとして1番気になったのはお金事情です。お給料はいいですが、業績が悪くボーナスが全くないことが続いたので貯金ができず、生活を見直しました笑。

どの職場にもメリット、デメリットありますよね。

看護師=病院のイメージがありますが、病院以外にも働ける場所がたくさんあります。無理して病院に勤めるよりは、思い切って転職してみたら案外楽しかったりしますよ!

この内容がお役に立てたら幸いです☺️

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